2回目の家を建てた

2021年06月02日

皆さん。こんにちは。

 

今日は「2回目の家を建てた」話です。

 

最初の家は矢巾町に、会社員の時、建てました。住宅金融公庫を組んで、土地を購入して、ある規格型の住宅で30坪チョットの4LDKです。ここで親子5人で暮らしました。

私の現在の自宅・事務所ですが、当時、父親が浦嶋金物店を営んでいた場所になります。会社も金物店の事務所に併設していたのです。やがて、両親も年を重ね、色々と面倒を見て欲しいといった相談がありました。

 

同居は、一度経験がありましたが、やはり気兼ねする場面が多いようで・・・別居して、いったり来たりが良いのかな。なんて思っていましたが、なんせ家の作りが2階が住居で、お店が1階で無理が出てきてしまったのです。

 

相談を重ねて結局、立替えて同居することにしたのでした。みんなの要望で結局、50坪の2世代住宅に7人で暮らすことになりました。

当時どんな話をして何を食べたか忘れてしまいましたが・・・後にあれら全てが幸せだったと気付くのです。病人もなく、けが人もなく普通に暮らす幸せ・・・当時は当たり前と思っていましたが、この当たり前が幸せだったのです。今もそうです。

 

その後、両親は亡くなり、子供たちも巣立って、現在50坪の家に夫婦2人とミニチュアダックス1匹で暮らしていますが、ハッキリ言って無駄が多いです。暖房費も掛ります。プロとしてあれだけ考え抜いて、今のようになるなんて思いつきませんでした。

 

やっぱ家は、4LDKで充分なのかも知れません。

 

 

今日の南昌山