あなたの知らない世界1

2021年06月05日

皆さん。こんにちは。

 

今日は、「あなたの知らない世界1」として昔々の住宅会社にいた時の事を書いてみます。

 

当時、大手住宅会社に入社したのですが・・・。今では信じられない世界です。最初は、県外の研修所で新人が全国から集まり、寝泊まりして研修を受けます。ここで学生の時の夜昼、反対の生活から普通の生活に戻されます。まあ~社会人ですから当たり前ですよね。

 

そして、盛岡でも新人は研修を続けます。住宅の営業って本当に守備範囲が、広いのです。建築構造・プランの作りの基本・都市計画・資金繰・税金・まあ~かなりの分量を詰め込みます。そんでもって、あいさつの仕方からお辞儀の仕方など。

適当なタイミングで、現場にも行きました。実際に職人さんの邪魔にならないようにお手伝いをするのです。

 

そうこうしているうちに、連休前あたりでしょうか。配属先に勤務します。当時は職場指導員がいて、カバン持ちのようにして、とにかく一緒に行動します。

 

初日、夕方5:50だから・・・そろそろ帰る支度でもしようかな~。なんて思っていましたが・・・指導員の先輩が「飯食いに行くぞ~」

「ハイハイ」と当然付いて行きます。食事後の会社の雰囲気はとても帰るよ~。てな雰囲気は一切なしです。

先輩は色々なお客様に電話をかけています。あれ?勤務時間は9:00~6:00じゃないかいって思いましたが・・・誰一人として帰りません。ガーン。

 

そうなんですよ。住宅会社って、お客様の都合に合わせて、動かなくてはなりません。当時は、勤務時間の概念も、休みを取っるって概念も、全くない世界だったのです。

 

実際、同期の桜で365日一回も休まなかった。←本当は、休めなかった社員もいたのです。フフフ・・・すごいでしょ。(10年いたんですよ~。)

営業