諸費用について

不動産の契約をする前には、諸費用がいくら掛かるのか理解しましょう。

1.登記手数料

司法書士・土地家屋調査士

 不動産を購入しますと、土地や建物を登記しなければなりません。購入のご契約をすると同時に、建物の表題登記(土地家屋調査士に依頼)をします。銀行さんでローンの資金実行をして、同時に売主に支払(振込)をすることになります。

 そのため、決済の現場(銀行さん)には必ず(司法書士)さんに立ち会っていただくことになります。それと共に、本人確認をして、すべて完璧との司法書士さんのお墨付きの上お金を支払う(振込)することになります。

 

不動産の世界では同時実行といわれております。

過去の実績から申し上げますと

土地家屋調査士への報酬は93,500円(これは決まり)

司法書士さんへの報酬は約250,000円程度だと思います。

 

司法書士さんは所有権の移転・抵当権の設定・印紙代・報酬のすべてを含んだ金額となります。評価が高い場合や借り入れる金額などによて金額は変わってまいりますので、契約後すぐに見積もりを依頼することになります。

 

登記費用は約35万円とお考え下さい。

 

2・銀行さん費用

銀行費用

 実は、これが一番難しい部分となります。各金融機関で金額の差が大きい場合がございます。同じ銀行でも色々な商品(住宅ローン)がございます。金利だけ比べて選ぶよりも総合的な観点からご検討なされてはいかがでしょうか?融資申込手数料のあるなし。金額で一番大きいのは融資保証料ではないかと思います。一般的に約80万円程度

 住宅ローンにおける保証料とは、保証会社からの「保証」を受けるために、保証会社に対して支払う費用になります。

金融機関の中でも要件に該当する方(お客様)には保証料のない金融機関もございます。

 

次に掛かる費用は火災保険料になります。昔のように30年一括払いとかは、できなくなりました。この部分は銀行の担当者さんと打ち合わせして費用を抑えたい場合はなるべく短い期間の保険を付保してください。

 

ご案内の際に、勤務先や勤続年数、大体のご年収・所得合算者がいるか、車のローン・クレジット情報をいただければ、お客様にお勧めの金融機関あるいはフラット35などご提案できると存じます。提携の金融機関多数ございます。

そういった理由で本当のベテラン(契約件数500件以上)にご相談していただきたいと存じます。

 

少しぼや~とした内容ですが、銀行さんの費用は約120万円程度だとお考え下さい。

 

3・不動産屋さんの費用

手数料

 物件を購入する場合には不動産仲介手数料が掛かります。これも宅地建物取引業の規定で定められた金額で、支払う事になります。

 

 例えば2190万円で契約した場合2190万円から消費税の120万円を引いた部分に3%を掛けて、プラス6万円を足します。これに消費税10%を足した金額となります。

 

具体的な数字では(単位は万)

2190−120=2070    2070×3%+6=68.1   68.1+6.81=74.91(749,100円)

 

物件の金額がこれより高いとそれなりに金額が上がりますし、安いと下がります。

 

当社では、土日のオープンハウスを開催しチラシを打ち、ネット広告にも大きなお金を投資しております。ご理解いただきありがたく頂戴させていただきます。詳しくは当社または現地の担当者にお問い合わせください。

 

不動産仲介手数料はこのケースでは約74万円とお考え下さい。

諸費用は以上となります。

 

契約時に多額のオプション工事を請け負う業者さんもございます。気になるお客様はオプション工事←(クリックして)ご覧ください。

 

ここまで読まれた方は住宅購入の初心者終了となります。おめでとうございます。

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